「ゆるい就活」

 
就活が終わったところですが、自分自身にタイムリーな、
こんなコラムを発見しました。

「ゆるい就活」ワークショップが大盛況

◆週休2日だと、何もできないまま年をとっていくことになる。
 生きる意味ってなんだろう、と思ってしまう。

◆8時間勤務で1日の3分の1が終わってしまうことに、納得できない。
 3分の1は睡眠で、自由になる時間は3分の1しかない。

今、若者の間で、働き方に対する意識の変化が起きているようです。
確かにこれには賛否両論あるでしょう。
正社員で働いたら負けだ、なんていう意見は過激すぎるとしても、
私は上記の考えにある程度賛同出来ます。
50歳を過ぎて、体力的な衰えを切実に感じるようになり、
仕事に潰されたくない、という思いが強くなってきたためです。

私が今後取ろうとしているワークスタイル(週3~4日のシフト制)が、
ここでいう「ゆるい就活」「ゆるい就職」に近いのは事実です。
私自身の就活においても、
趣味を越えてライフワークになりつつある合唱活動を続けられる仕事
というのが第一条件でした。

これまでは仕事が第一で、趣味なんて二の次三の次、と言われてきたけれど、
私が所属している合唱団は年々規模が大きくなり、その存在が認められるにつれ、
数々のメディアにも取り上げられるようになった団体です。
神戸という被災地で活動する合唱団ということもあり、
最近では東日本大震災の被災地等へ向けた活動が評価され、
県や公共団体などから様々な賞をいただくことも増えました。
そして何より、合唱は一人では出来ません。
団員一人一人が真剣に取り組み、何らかの犠牲を払わなければ、
お客様にお金を払って聴いていただくような演奏も出来ません。
合唱という作業は大変デリケートなもので、
メンバーが一人入れ替わっても同じ音色は作れないし、
その日の体調によっても左右されます。
仕事で疲れ切っていたら満足に声は出ませんし、
残業などで練習を休めば、他の団員に迷惑をかけることになります。
私は今いる合唱団での活動を、単なる趣味とは捉えていないので、
仕事と同じくらい、真摯に取り組んでいきたいと考えています。

ハタから見れば、何の生産性もない趣味(合唱)なんかにうつつを抜かして、と、
両親も含めてきっと思われていたに違いないし、
これまでずっと、合唱を優先することに対する後ろめたさがありました。
なので、このコラムを見つけて、少し救われた気がします。

もっと言えば、アベノミクスもいいけれど、
一人一人の負担を減らす“ワークシェアリング”が広がれば、
雇用の機会も増えて、社会が活性化するのではないか、という気がするのです。
今は介護などで週5日勤務が物理的に難しい人が増えています。
事実、私がお付き合いしている彼もそうです。
足の悪い母親がいて、働きたいが家事を考えると毎日は無理だと言います。
何とか3日ごとのローテーションで働ける仕事が見つかり、
11月からそちらで働くことになったそうですが、
彼自身も現在61歳で、いつまで働けるかは未知数。
私にとっても他人事ではない話です。
将来的に、年金受給年齢が上がる可能性もありますし、
そういう意味でも、週5やフルタイムではなく、
それ以外の方法で多くの人が働く機会を設ける方が
私はいいのではないかと思います。

但しこれはあくまで、私一人の素人考えなんですけれど。
[PR]

by fujimal_love | 2014-09-21 14:28 | 失業・就活・職業訓練