被災者の皆様に
                 柴田トヨ

 あぁ なんという
 ことでしょう
 テレビを見ながら
 唯(ただ) 手をあわすばかりです

 皆様の心の中は
 今も余震がきて
 傷痕(きずあと)がさらに
 深くなっていると思います
 その傷痕に
 薬を塗ってあげたい
 人間誰しもの気持ちです
 私もできることは
 ないだろうか? 考えます
 もうすぐ百歳になる私
 天国に行く日も
 近いでしょう
 その時は 日射(ひざ)しとなり
 そよ風になって
 皆様を応援します

 これから 辛い日々が
 続くでしょうが
 朝はかならず やってきます
 くじけないで!
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by fujimal_love | 2011-04-17 10:11 | 災害

一年の計は…

  
昨日、ふらりと立ち寄った書店の入り口に置かれていた
詩集から。

 【秘密】

 私ね 死にたいって
 思ったことが
 何度もあったの
 でも 詩を作り始めて
 多くの人に励まされ
 今はもう
 泣きごとは言わない
 
 九十八歳でも
 恋はするのよ
 夢だってみるの
 雲にだって乗りたいわ

 (詩集「くじけないで」柴田トヨ 飛鳥新社 刊)


『九十八歳でも/恋はするのよ』

ドキッとしました。

こんな愛らしい詩を書く白寿の女性がいることを
つい最近、TVの特集で知りました。

一年の計は元旦にあり。
もう4日だけど(笑)決めました。
トヨさんのような、可愛いおばぁちゃんになれるように
頑張ろう !


同じ詩集から。


 【朝はくる】

 一人で生きていく
 と 決めた時から
 強い女性になったの
 でも 大勢の人が
 手をさしのべてくれた
 素直に甘えることも
 勇気だと わかったわ

 (私は不幸せ……)
 溜息をついている貴方
 朝はかならず
 やってくる

 朝陽も
 射してくる筈よ


どんな事情か、離婚後、生活保護を受けながら、
知らない街で一人で頑張っている友人。
長く音信不通だった彼女から、
年末、久し振りにメールが届きました。
会いたいね、と返事をすると
「泊まりにきて。何もない家だけど、語り明かしたい」
今の私が彼女に出来ることは多くはありません。
でも、言葉ならすぐに贈れる。
彼女に、この詩集をプレゼントしようと思います。
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by fujimal_love | 2011-01-04 10:55 | ご挨拶