It's all right.

カテゴリ:元婚約者のこと( 11 )


過去のトラウマ

―ひとりごとです



職場に出入りしている関連会社の男性の声や話し方が、
5年前に別れた元婚約者とそっくりなことを最近になって知り、
忘れたつもりの過去がいきなり蘇ってきた。

〈過去日記〉 

神様に、今でも聞きたいことが2つある。

「あの人は元気でいるのでしょうか」
「あのような形で引き裂くなら、なぜ私たちを引き合わせたのですか」

もう二度と、あんな悲しい別れは味わいたくない。

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by fujimal_love | 2016-11-12 10:35 | 元婚約者のこと | Comments(0)

4年。

貴方から最初で最後の手紙が届いたのは、
4年前の今日でした。
絶望感でいっぱいだったあの日。
その気持ちをここへぶつけることと泣くことで
暫く日々を過ごしました。
でも、私にはもう、前を向いて歩くことしか出来ない。
そう気づいて涙を止め、立ち直り、必死で歩いてきました。

あれからいろいろあって、結婚・離婚もしたけれど、
その後仕事にも恵まれて、大好きな合唱団にも復帰。
そして今は、貴方と出会うずっと前から私を見ていてくれた、
大切な彼がそばにいます。
お互いのしがらみに翻弄されて、長い間近づけない距離にいたけれど、
運命ってわからないもの。
もしかしたら、彼と私を結ぶために貴方が離れていったのか、
という錯覚さえおぼえるほどです。
4年前のあの時にはとても想像がつかなかったけれど、
今はとても幸せだから、どうか安心してね。

そして、
貴方も幸せでいて下さい。
 
 
 
 
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by fujimal_love | 2016-03-12 13:51 | 元婚約者のこと | Comments(0)

ありがとう

 
4年近く経っても捨てられなかった、元婚約者からの最初で最後の手紙。
住所も何も書かれてなかったから、連絡のしようもなかったけど、
貴方の最後の優しさだったんだね。
今日、やっとその手紙を破り捨てました。
今は、私を幸せにしてくれる人がそばにいるから、安心してね。

私のことを愛してくれてありがとう。
さようなら。
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by fujimal_love | 2015-12-27 18:01 | 元婚約者のこと | Comments(0)

悲しい夢

 
今朝がた見た夢に、3年ほど前に別れた恋人が現れました。
別れてから相手が夢に登場するのは、初めてのことです。
夢の中で、その人は一人どこかへ出かける支度をしていました。
どこへ行くのか、いつ帰るのか、何も言ってくれませんでした。
私は悲しい気持ちで相手をただ見つめるばかりで、
何も言うことが出来ませんでした。
――突然の別れが訪れたあの日のように。

今でもやはり思い出すし、母も時々口にします。
あの人が亡くなったワケではないけれど、
私にとっては亡くなったも同然でした。
3年近く経った今でも、時々苦しくなります。
両親も弟たちも彼を気に入ってくれていたので、
あの日はみんながショックを受け、悲しみました。

サヨナラも言えずに、思い合ったまま別れることが
どんなに悲しく苦しいことかを、思い知らされました。
あの人は自分を責めるあまり、
息子さんの後を追うつもりだったのかも・・・
そんな風に思うこともあります。
出来ればどこかで元気にしていて欲しい。
たとえ、二度と会うことがなくても。

僕は元気でいるから心配しないで.
今そばにいてくれる彼を大切にして欲しい.


それを伝えようと夢に出てきてくれたのかも知れない。
せめてそう思うことにします。
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by fujimal_love | 2014-11-06 20:56 | 元婚約者のこと | Comments(0)

精霊流し

12日~17日まで、夫家族の故郷・長崎県島原市へ
お墓参りと挨拶回りに出かけていました。
忙しいスケジュールの合間に、島原や雲仙を少し観光し、
15日には初めて『精霊流し』を見ました。
精霊流しそのものは勇壮で華やか、お祭りのような雰囲気でしたが、
さだまさしさんのあの歌がこんなに悲しいものだったのかと
今さらのように感じました。

夫と出会う前に婚約していた人は、
偶然、隣の南島原市の出身でした。
自らの命を絶った息子さんのそばにいたいという、
突然の彼からの手紙で、全てが絶たれたあの日。
二度と会えず、もう、どこにいるのかもわからない。
私にとっては、彼も亡くなったのと同じ…。
まだ、去年の話です。

本当ならこの精霊流しを彼と見るはずだったのに、と思うと
夫家族がそばにいるのに、不覚にも涙がこぼれそうでした。
彼は離婚後、息子さんと殆ど会えず、
亡くなったのはそばにいてやれなかったからだ、と
烈しく自分を責めていました。
今の俺には、自分の幸せなど考えられない、と。
そんな彼に、何も言えず何も出来なかった私。
どこかで元気でいて欲しい、と思う反面、
“彼は息子さんの元へ行ったんだ”
精霊流しを見ていると、そう思えてなりませんでした。

―彼はもういない。
私は夫と生きて行く。
そう誓う旅になったことは確かです。

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by fujimal_love | 2013-08-20 09:40 | 元婚約者のこと | Comments(0)

『最後だとわかっていたなら』

これは9.11にNYで起きた同時多発テロで
子供を亡くした母親の詩です。

少し前に偶然、友人から教えて貰ったことを
昨日思い出しました。

改めて読んで、今の自分に重なり過ぎ、
また泣きました。
彼も同じ気持ちでいてくれれば、と…。


『最後だとわかっていたなら』
作:ノーマ・コーネット・マレック
訳:佐川睦  サンクチュアリ出版


あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
わかっていてくれたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい…「あなたを愛してる」と
わたしは伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしわたしの勘違いで
今日で全てが終るのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら

あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつまでも
いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
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by fujimal_love | 2012-03-23 09:51 | 元婚約者のこと

踏ん切り

人は、何かをきっかけに、本当に変われるんですね。

先日、私が入れ違いに差し出した手紙。
結局彼に渡ることなく、昨日、手元に戻ってきました。
ところが、それを見ても、さほど残念に思わなかったんです。
これは自分でも意外でした。
それまでは、届いてくれれば、と思っていたのに、
戻った手紙を見て、本当に届かなくてよかった、と。
どうあっても諦めなきゃいけない人なら、
お互いの心に未練を残さないためには
これでよかったんだって、今は素直にそう思えます。

現実問題として、来週には就活を再開させたかったし、
早く涙を止めないと始められないんですよね。
でも自分で決めた別れではない分、なかなか断ち切るきっかけがない。
このままこうしていても、どんどん自分が病んでしまいそうで
正直怖かったんです。
手紙を取り戻そうとしたのは、カンペキに自分の意思だから、
すごく納得出来た、まさにそんな感じです。

自分が出した手紙が戻ったことで、
自らの気持ちに踏ん切りをつけることが出来、
手紙を書いたことは決して無駄ではなかった、と
そんなふうに思います。

手紙をゴミ箱に入れたら、スーッと吹っきれた気がして、
さぁ、履歴書書かなきゃ、と思った時、
求人サイトから仕事の紹介メールが。
開いてみると、希望条件に対するマッチ度92%。
これはぼんやりしていてはいけない、と思い、
ダメ元で早速エントリー。
派遣なので、派遣元からの連絡待ちです。
万が一うまくいけば、下旬には仕事が始められますが、
一社目なので、就活の足慣らしのつもりで行ってみます。

突然「彼」という大きな支えを失った悲しみは残るけれど、
もう悔しいとか怒りとか恨みとか、そういうマイナスの想いは薄れ、
代わりに、これまで愛してくれたことへの感謝の気持ちが
湧いて来ました。
10ヶ月という交際期間は長くはなかったけれど、
電話で話すたび、そして会うたび楽しくて、
笑いが絶えなかった。
どちらかと言えば奥手で無口だった私が、
彼の前ではお喋りになった。
彼と話すのが楽しかった。
会って言えるものならお礼が言いたいけれど、
でも、きっと、これでいいのです。

そしてもう一つ、私が起こしたアクション。
恋の傷は恋で治すしかない。
そう思った私。
数年前にお世話になった、結婚情報センターの
担当カウンセラーさんの顔が急に浮かび、
無性に会いたくなって、思い切って電話をしました。
もし彼女がいなくても、再度お世話になろう、と。
そうしたら、折り返し連絡を下さいました。
私のことを覚えていて下さったのが嬉しかった。
カウンセラーさんの明るい声に、
元気を貰いました。
来週にも入会手続きに入るため、
今日、住民票や独身証明書を取りに行ってきます。

半月の間、完全に止まっていた時間が動き出しました。
自分でも思ったより早く立ち直れそうです。
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by fujimal_love | 2012-03-16 09:35 | 元婚約者のこと

失ったもの

昨日は取り敢えず前夫から戻ったクレカの会員情報を
変更しました。
氏名や住所、引落口座など、離婚前のものでしたが、
これを現在のものに変更したことで、
前夫とのしがらみが完全になくなり安堵しています。
一番喜ばせたかった人は、もういないけれど…。

今日は昨日より気分が落ちています。
いったいいつになったら浮上出来るのか…
希望は持てるのか…
まだまだ涙は流し足りないようで、
止めてもまた溢れ出してしまいます。
消したと思っていたけれど、
彼の画像が携帯に残っていました。
やっぱりまだすべてを消し去ることは出来そうにありません。
どこかで、戻ってきてくれるんじゃないかって
馬鹿げた期待をしている自分を否定できないのです。

昨日の朝気づいたことですが、
脱いだコートを部屋の隅に置いたまま、
二晩経っていました。
彼からの最後の手紙を郵便受に見つけた日、
私は履歴書用の証明写真を撮るため、
滅多に着ることのないスーツを着て出かけていました。
滅多に着ることのないコートを着て。
その時、帰宅して脱いだコートをハンガーにかけないまま、
丸2日ほど、忘れていたんです。
滅多に着ないコートとはいえ、狭い部屋の中。
普段ならすぐに目につく場所ですし、
そんな長時間の脱ぎっぱなんて初めてなので、
改めて、ショックの大きさに気づかされました。
と同時に、早く涙を出し切って止めなきゃ、と。
来週から就活を始めたいし、泣き腫らした顔では
とても面接には行けない…。

私が差し出した郵便物はまだ見つからないようです。
転居通知が出ていれば、転居先への追跡も必要なので、
やはり、もしかすると間に合わないかも…。
でも、届いた郵便物を見て、彼が気を変えてくれたら…
なんて、ついつい考えてしまう自分がいます。

友人がこんなことを言いました。
『亡くなった人(彼の息子さん)を悪く言いたくはないけれど、
 自分の死が誰に影響を与えるかは予測がつかない。
 結果、まったく知らない貴女をも不幸にした。
 “自分で命を断ったからといって楽にはならない”
 と言った霊能者の言葉を私は信じている』

貴方が失ったものも大きいけれど、
置き去りにされた私が失ったものも大きいんだよって言いたい…。
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by fujimal_love | 2012-03-15 10:28 | 元婚約者のこと

記憶の中に

まだまだ深い悲しみの中ではありますが、
少しずつ、彼に関するものを処分し始めました。
といっても僅かなものですが。

まずは、結婚関連。
今朝は紙資源ゴミの回収日だったこともあり、
結婚式場やジュエリーショップからの資料を処分しました。

次に、携帯電話。
電話帳から彼の登録情報を削除。
彼の画像データなども見ると辛いため、消しました。
ただ、SDカードに残した、1000通を超える彼からのメールは
まだ消すことが出来ません。
出会いから9ヶ月以上、一日も途切れなかった、彼の優しさ。
これを消し去るには、もう少し時間が必要です。

PC内の結婚関連サイトなども一掃しました。

そして、彼と出かけた先のパンフレットやチケット、レシート。
映画館、海遊館、甲子園、淡路島…。
思い出が鮮明過ぎて、また泣きじゃくってしまいました。
その中で、どうしても捨てられなかったものは、
花キューピットから贈ってくれた、
誕生日アレンジメントの納品書。
そこには彼の気持ちがギュッと詰まっていて、
まだどうしても、捨てる気持ちにはなれません。

こうしてみると、見事な引き際だったなと思います。
もちろん意図的なものではなかったでしょうが、
指輪も結局貰わなかったので、メール以外で手元に残ったのは、
花キューピットの納品書と最後の手紙だけ。
それらもいつか処分してしまえば、見事に何も残らない。

記憶の中にだけ残り、記憶は美化されていく。
こんなに悲しみが深いのに、すでに、
いつか素敵な思い出に変わると確信出来ています。
不思議なものですね…。

居場所を明かさずに去っていった彼の、最後の優しさ。
私と一緒にいても冥福を祈ることは出来るのに、という思いはあるけれど、
息子さんの眠る土地で暮らすことが彼の希望なら、
私は彼の気持ちを尊重したいと思います。

もう一人いらっしゃる息子さんのためにも、長生きして欲しい。
 
 
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by fujimal_love | 2012-03-14 14:36 | 元婚約者のこと

最初で最後の手紙

世の中には、自分の意思ではどうにもならないことがある。
それを、身を持って知った。

昨日、彼から最初で最後の手紙が届いた。

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久しぶりです
はじめての手紙がこんな形になってしまいました
僅か27年の生涯を子供は閉じてしまいました
それも自らの手で幕を下ろしたのです
父親としてどう対応したらいいか パニック状態でした
側にいたら防げたのでしょうか
悩みを聞いてあげれたでしょうか
子供が悩んでいる時期 私は自分の幸せだけを考えて生きてました
父親失格ですよね
離婚したときに失格でしょうけど
どうしても自分自身が許せません
自分の結婚なんて考えることはできません
子供の側にいてあげたいのです
これからの人生を子供の冥福を祈りながら過ごしていきたいのです

貴方との約束を守れなくて申し訳ありません
お父さん お母さん 兄弟のみなさん 申し訳ありません
この手紙が届く頃には 愛知県にいると思います
○○(私)さん あなたは良い奥さんになれます
きっとなれる人です
私が保証します
再び会うことは無いと思いますが
ご家族の皆様といつまでもお元気でお過ごしください

                        平成24年3月10日(土)
                        (彼の氏名)


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最悪の事態に、身体の震えが止まらなかった。
差出人欄は彼の名前だけで、住所は書かれていなかった。
一昨日、意を決して電話してみたけれど、すでに繋がらなかった。
会社支給の携帯電話だったから、恐らく会社を辞めて、
すでに返却したあとだったのだと思う。
彼は何も残さず、一人で行ってしまった。
私には彼を追う手だてが何一つ残されず、サヨナラさえ言えなかった。

私に言わせれば、彼からの一方的な婚約解消。
でももし最後に会えたとしても、彼の決心が固いなら、辛くなるだけ。
息子さんの父親として全うしたいという彼を、
私には責めることも引き止めることも出来なかったと思う。
これでよかったのだ、と思って、受け入れていくしかないんだ。
何だか出来すぎたドラマみたいで、急には信じられない。
どこか他人事のようで…。
でも、ふっと我に返ると、それは現実なんだ、と。

実は一昨日の朝方、彼が夢に現れた。
何も言わず、黙っているだけの彼に、私はしがみついて、ただ号泣するしかなかった。
妙にリアルな夢だと思ったのは、きっと私にお別れを言いに来てくれたのだ、と。

手紙を読んで、涙があふれる中で、ふと、
2時間ほど前に差し出したばかりの封書が気になった。
一足、遅かったのだ。
慌てて涙をぬぐい、郵便窓口へ電話するも、話し中。
そのまま家を飛び出した。
窓口に駆け込んだが、すでに便は出ていた。
取り敢えず、差し戻し請求をして、帰宅。
相手に転送されて届いたっていいじゃないか.
一瞬、そうも思った。
けれど、元奥様との同居はしないにしろ、
元奥様の目に触れる恐れのあるものを、もう、届けるワケにはいかない。
彼のため、というより、私のことを元奥様に知られたくなかった。

前を向いて歩いていかなければ、という気持ちはあるけれど、
突然、彼と描いていた将来をもぎ取られてしまった今は、
何をどうしていいのか、わからない。

モノ笑いの種だな。
まるでピエロ。
私、バカみたい。

幸せに、なりたかっただけなのに・・・。

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by fujimal_love | 2012-03-13 09:36 | 元婚約者のこと