It's all right.

沖縄戦いまだ終わらず

彼は沖縄出身で、地元には親族がいます。
叔父様が亡くなったので、先日、彼は久し振りに沖縄へ。
従弟さんたちと夜通しお酒を酌み交わしたそうです。
彼がくれた沖縄土産は“レアもの”
現地でしか販売されていない「沖縄そば」です。

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スーパーで買ったからたいしたもんじゃないけどな(^^)
と言ってたけど、ちゃんと両親の分も入ってました。
沖縄に行っても私のことを想ってくれていたのが嬉しかった。


彼と出会ってから、沖縄、特に戦争のことをあまりにも知らない自分を恥じていましたが、
何から手をつければいいのかわからないままでした。
そんな私が先日、ふらりと立ち寄った書店で偶然見つけたのがこの本です。

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著者が沖縄の戦災孤児にインタビューをしたもので、
2年前に刊行された『僕の島は戦場だった 封印された沖縄戦の記憶』という著書に
2014年11月の知事選のルポが加筆されています。
文庫本とはいえ400頁を超える厚みに、果たして読み切れるのか不安になりましたが、
この本の最後に元沖縄県知事の大田昌秀氏が書いているように
「読んだ」というよりその筆力に「読まされた」
という表現がピッタリなほど、引き込まれていくのがわかりました。
大田昌秀元沖縄県知事について彼が一定の評価をしていたことも、
この本を読もうと思ったきっかけの一つです。

本を1冊や2冊読んだからといって、沖縄のことが全てわかるワケではないにしても、
この本は私の知識を充分広げてくれましたし、
何よりも、読んだ後で彼と会った時、彼が沖縄のことを話す受け皿として
私の存在が少しでも役に立てそうだとわかったのはとても嬉しいこと。
本土の人間は沖縄に対して冷たい
以前、彼が言ったその言葉は、今も私の心に深く突き刺さったまま。
沖縄の人々の複雑な感情を、彼も受け継いでいます。
その彼の想いを、少しでも受け止めたい。
彼自身はこちら(関西)に小学生の頃に移り住んだので、
私の年齢とほぼ同じだけ関西にいるのですが、
それでもやはり沖縄の人。
沖縄の哀しい歴史を知らない私がそんな彼と巡り会ったのも、何かの縁だなと感じます。

沖縄といえば、青い空と青い海、というリゾート地としてのイメージが強いですし、
彼と出会わなければ、一生、沖縄戦のことを知る機会はなかったかも知れません。
彼を通じて、もっと沖縄のことを知りたいし、いつか彼の生まれた沖縄へ行ってみたい。
今は強くそう思います。
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by fujimal_love | 2015-07-25 22:51 | *大切な人とのこと* | Comments(0)
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