消したはずの・・・

先日、携帯のデータの中に、消したはずの画像があるのに気づき、
一瞬、忘れかけていた悲しみに引き戻されました。

私には3年前、将来を約束した人がいました。
メールと電話を毎日欠かさない、とても優しい人でした。
離婚歴があり、別れた奥様との間に息子さんがいる、
ということは聞いていました。

幸せなお付き合いが続いて、親兄弟への紹介も済んだある日、
突然、連絡が取れなくなりました。
メールも電話も返事がなく、何が起きたのかワケがわからなくて
気が狂いそうでした。

そんな日が10日ほど過ぎてようやく一通の手紙が送られてきました。
手紙の入った封筒には、彼の名前しか書かれておらず、
私からの連絡手段は絶たれてしまいました。
もちろん、信じられるワケがありません。

嘘じゃないの!?
そう叫び、神様を恨みました。
私たちの出会いに、意味なんてあったのか、と。
中には
本当は全部嘘で、貴女と別れる口実だったんじゃない?
そんな風に言う人もいて、何重にも傷つきました。
暫くは食事も喉を通らず、泣き暮らしましたが、
いくら泣いても叫んでも、彼はもう戻ってこない。
私にはなすすべがなく、受け止めるしかありませんでした。

彼が亡くなったワケではないけれど、
その時の私にとっては、彼が亡くなったも同然でした。
両親も弟たちも彼を気に入ってくれていたので、
みんながショックを受け、悲しんでいるのを見ると余計に辛かった。
3年近く経った今でも、時々苦しくなります。
本当はまだ立ち直れていないのかも知れません。
「サヨナラ」も言えずに別れてしまったからかな・・・

でも、自分の愛した人を恨み続けることは、やっぱり出来ないんですね。
どこかで元気にしていて欲しい。
願うのはただそれだけ。
そこには恨みも憎しみもありません。
そして、良きパートナーを見つけて幸せになっていて欲しい。

実はあの時届いた手紙も、まだ処分できていません。
画像が消せなかったのも、どこかでまだ貴方を思う気持ちが消えないから・・・
いつか本当に手紙も画像も手離せる時がくるまで、大切にしまっておきます。

貴方の笑顔を忘れたくないから-。
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by fujimal_love | 2014-10-25 09:31 | ひとりごと | Comments(0)