弱い自分

  
あるサイトで誰かがつぶやいていた言葉…

「被災地じゃないと、弱音を吐いてはいけないのでしょうか」

この一言を見て、私の心の糸がどこかで1本、
プツンと切れるのが分かりました。
大変な思いをしている被災地の方々の心情を思えば、
普通に生活出来ている自分が弱音を吐くなどとは
とんでもない話。
けれども今回の地震はすべてにおいて規模が大きすぎ、
心が受け止められる許容範囲を
超えてしまっているような気がします。

まず、叔父一家の無事が分かったのはよかったけれども、
生き残ってもこれからが大変…そう思うと、
たまらない気持ちになります。
叔父の自宅は津波の被害は免れたものの損傷し、
一旦は戻ってきたものの、修理が必要とのこと。
その後連絡してきた叔母の話によれば
定年退職後引きこもりがちだった叔父は、今は殆ど寝たきり。
脳が現実を受け入れることを拒否しているようで、
一日ぼんやりと過ごしている、といいます。
駆けつけようにも遠すぎて、
何もしてあげられない自分の無力さを
ただ噛み締めるだけの毎日…。

原発の問題も大きすぎます。
これから、どうなっていくのか…。

被災地の方が困っている声はたくさん届いても、
自分には出来ることが少なすぎ。

こんな時こそ支えが欲しいけど、
参加中の婚活サイト内でも活動は自粛気味で、
活動をするのが申し訳ない気持ちになります。
同じ思いの人もいるようで、
積極的な活動は実質出来ない状態です。
実は少し遠方からお申込みをいただいて
メール交換をしている人がいますが、
もともと忙しい方で、震災後はますますメール数も滞り、
時折返信があっても、震災の話や消息確認に終始してしまい、
それ以外のことは殆ど話せていません。
もう、このまま自然消滅もありうるなぁ、と…。

そして、あんなに歌いたくてたまらなかった歌が、
今は歌う気になれません。
先週、練習を休んでしまいました。
今週は行かなければ、と思うが、
その気持ちが明日になれば持てるのか自信がない。
声というものはデリケートなので、
気持ちの入らない歌声は、一緒に練習している仲間に
伝わってしまいます。

被災地の人々には申し訳ないけれど、
頑張れない自分がそこにいる。
どうしても、元気が出ないのです…。
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by fujimal_love | 2011-03-21 14:42 | 災害